ガンの進行を抑えるには運動するのがいい?「みたらい渓谷」に1歳児とハイキングに行ってきた
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なぜハイキングなのか?
・運動が良い
運動をしている人としていない人では生存率も変わってくるというデータがあり
またアメリカではウォーキングやランニングでガンを抑えようとするサークル等もあるらしく、予防の面においても推奨されている
詳しくは「がん 運動」で調べれば一杯出てくるので調べてみて欲しい
・日頃味わえない景色、体験等出来て癒される
都会に住んでいると中々見れない景色が見れたり日頃のストレスの発散になる
今回は山の方に行ったのですごく涼しく大阪ではこの日35度を超える猛暑日でしたけどみたらい渓谷では25度前後ですごく涼しく過ごせました
・遊び感覚で出来る
ハイキングだけどそんなに頑張るようなルートにはしたくなかった
1歳児を連れていくので色んな景色をみて、色んなものを触って
遊びながらいきたかった
- 行ってきたコース
今回はもうすぐ2歳になる息子と行ってきたのですが
疲れてくると抱っこしないといけないので
なるべく短いコースにして見所が多そうなコースにしてみました
またお昼ご飯を食べた後はお昼寝 するので
午前中いっぱい遊んで帰りの車で寝てもらうのが一番ベストなので
大阪から1時間半ぐらいで着く「みたらい渓谷」にしました
ここはハイキングコース等もちゃんとあるのですが
1歳児と一緒に行くには大変(7㎞程のコース)なので
みたらい休憩所からひかりの滝まで行って川遊びを楽しもうと思いこの場所にしました
家からみたらい休憩所まで。おすすめ情報も?
まずはGoogle Mapで「レストランみたらい」と検索すると
みたらい休憩所の近くまで案内してくれます
でも日曜日などは車が混むので(駐車場が少ない)
1㎞程手前で警備員の人に停められそこから歩くように言われますが
ここで1度見に行くことをすすめます。結構空いてることがあるので
この日も空いているか確認しにいくと
4台ぐらい空いていて停めれました(駐車料金は1時間300円)
みたらい休憩所からひかりの滝まで
川遊びしている人が結構います
この辺はBBQ禁止なので自然そのものを肌で感じることができました
休憩所の向いにある遊歩道からひかりの滝へ進みます
このように整備されているので歩きやすく子供もがんばっています
途中のつり橋から迫力ある滝があり子供も僕もずっと圧倒されています
穏やかな所ではこのようにエメラルドグリーンに輝いています
滝の横から下をのぞいて
ダブルで虹がかかっています
ある程度進んだら登山している人にこの先の状況を聞きながら
いい感じの所で引き返しました
それからみたらい休憩所まで帰ってきて
お昼を食べれそうな場所を探していたのですが
地面が平らでいい場所がなく、移動することにしました
その場所がこの辺で、みたらい休憩所から10分程度の場所です
観音峰休憩所を少し行った所で
10台程度停めれる場所があり
そこから川辺まで降りれるところで
こんな感じの場所です
ここは川の流れもなく水はきれいで人もほとんど居てなくおすすめの場所です
ここでゆっくりお弁当を食べて川遊びをして帰ってきました
- まとめ
1歳児と行くと中々自分のペースでは歩けないですが
ゆっくりと景色をみれて普段では気付かないことも見えたりしていいものです
まただっこしないとダメなので歩いた距離以上に体力も消費して
小さいお子様がいる家庭にはおすすめの場所だと思います
大人だけの場合もモデルコースがあるので
日頃歩いていない方だといい運動になると思います
また自然と接し日頃のストレスが発散でき
明日からまた頑張ろうという気持ちも湧いてきて
僕にとってはこれも治療の一部だと思ってこれからも色んな場所に行ってみたいですね
悩んでいる事
がんと診断されてからは色んな事にチャレンジしてきたのですが
ふとした時にやっぱり悩むことがあるので書いてみました
食べたいものが食べれないとか
がんだから悩んでいるとかは
もう受け入れているのでここでは書かないです
今の1番の悩みが
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やりたい時にやりたい事が出来ない
現在仕事も毎日していてある程度融通の効く環境で働いているのですが
頭の中には少なからず大腸がんステージ4っていう事実があり
今この仕事をやらないといけないのかという疑問があり
やりたい事を後回しにしているんじゃないかなと焦る時があります
参考までに大腸がんのステージごとの5年生存率
ステージ0 95%
ステージ1 90%
ステージ2 85%
ステージ3 70%
ステージ4 19%
こんな感じでステージ4だと一気に生存率が下がります
5人に1人しか5年後生きていない計算です
このデータは全年齢が対象なので
僕みたいにまだ比較的若い人にも当てはまるかというとどうかとは思いますが
実際この様な今までのデータがあるので厳しいのに変わりないです
話を「やりたい事が出来ない」に戻して
また家にいる時は子供との時間を大切にするあまり自分の時間が削られていて
なかなかやりたい事が出来ていない状況です
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そこで僕がやっている改善方法
・まず家にいてるときは「何時からはこれをするから」と
あらかじめ自分の予定を伝えておき
その時間は何が何でも自分のために使うようにしています
理解ある妻で助かっています
・また仕事中は業務をほったらかして他のことをする訳にもいかないので
腹式呼吸をして頭の中を空っぽにするようにしています
この方法は実はランニングの前にもする様にしていて
走った時にくる横っ腹の痛みがなかったのでやっていたのですが
仕事中の焦った時にしても効果があるように思えてやるようにしています
またイライラした時にも効果があると思い、仕事中は結構やっています
腹式呼吸の方法
やっている方法は5秒間鼻で息を吸って15秒間かけて口からゆっくり吐き出す
というやり方で、お腹も吸った時は膨らまして吐く時はへっこます感じです
初めはいろいろと雑念が入ってくるのですが
数を数えている内に段々と入ってこなくなり
頭の中が空っぽになりリフレッシュできる感じです
また目をつむってやると目の疲れも取れて効果的だと思います
この時はがん細胞を流していくイメージをしています
最後に、なかなかこれだけで解決というわけにはいかないですが
うまく考えてやっていかないと
ストレスがたまり精神的にも肉体的にも
悪い方向にしかいかないので
うまく考えていってこの悩みもなくしていきたいですね
大腸がん告知から1か月経ったのでまとめてみた
がんと告知され環境も大幅に変わり
僕の状況を分かり易くするためにも思いつく点をまとめてみました
- 現在の体調
入院前の体の異変などほとんどなくなり
本当にがんなの?っていう位元気です
以前は座って作業するにしても背中が痛く同じ態勢でいれなかった位だし
また微熱もしょっちゅう出ていたのを考えると
今月はまだ37度を超えた日がないので
すごく良くなっていると思います
また体力をつけるためにランニングを始めたのも大きいと思います
- 現在行っている治療
ステージ4になると手術をするよりも化学療法でまず小さくして
手術可能な場合のみ手術を行うのが一般的な治療方法で今は抗がん剤で治療しています
今日が8月23日で抗がん剤治療の第2クールの内服薬が終わり
明日から1週間の休薬期間に入ります
抗がん剤はオキサリプラチン+アバスチンの点滴とゼローダを2週間内服しています
抗がん剤って聞くとイメージ的に
・髪の毛が抜ける
・体力がなくなりベッドで横にならないとキツイ
・吐き気、食欲不振など
想像する人がいてると思うのですが
今僕が受けているのはそこまできつい抗がん剤ではなく
ほとんど副作用はなく過ごせています
点滴をした後は冷たいものを触ると手がピリピリしたぐらいです
そうじゃないとランニングも始められないと思います(^^ゞ
- 心境
最近は仕事もしていて育児もなるべく手伝うようにしていて
自分ががんだという事を忘れる位普通の生活をしているせいか
がんと告知された直後の不安で悲しかった気持ちはほとんど無くなり
今は色んなことをしてみたい気持ちでいっぱいです
自分ががんだという事を忘れることが
がん治療にむけていい事なのかわからないですが(*_*)
- 食事制限
これが一番日常生活に支障をきたしています
今は大腸で詰まらないように流動食生活をしています
7月17日からなのでもう1か月以上飲み物とゼリー系の物だけで生活しています
体重をすこし増やしたいけどこの生活では無理かな。。。
第3クールが終わるとどうなっているか検査して
その時の状況によってどうなるか決定します
お願いだからご飯を食べさせてくれ~
- 今後の治療計画(予定)
今後は免疫療法も取り入れて治療していこうと思っています
行こうとしている病院も素晴らしい先生がいてるらしくすごく期待しています
ただ保険適用外で7桁円いくのが痛い(T_T)
またその他に温熱療法もしていこうと思っていて
こちらはお財布に優しい額で先生に相談しながらやっていきたいと思っています
以上が今僕が思っていたりしている事や、現在の状況です
来月も検査結果が分かったぐらいでまとめてみたいと思っています
お願いだから良くなっていてくれよ~